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デトックス専門用語集

エビスグサ

エビスグサ(胡草、恵比須草、Senna obtusifolia)は、熱帯地方に広く分布しているマメ科ジャケツイバラ亜科(分類表に採用のクロンキスト体系ではジャケツイバラ科)の小低木または草本で、原産地では宿根して亜灌木になることもあるようだが、普通は一年草として栽培されている。

草丈は1m以上になり、葉は互生し、5-6枚の小葉からなる羽状複葉である。茎や葉をつぶすと、不快臭がある。花は夏に咲き、葉腋に一輪か二輪ずつ咲き、いびつな5弁花で、10本ある雄しべも不揃いである。種子を決明子(けつめいし)といい、漢方の生薬の一つである。

漢方では、3世紀頃に編纂された「傷寒論」や「金櫃要略」には見られないが、唐以降よく用いられるようになる。「決明子」とは、「眼をすっきりさせるタネ」という意味で、石決明(せっけつめい、あわびの貝殻)とともに、視力を回復させる薬として用いられてきた。

一方、便秘や排尿障害・高脂血症・高血圧などの生活習慣病の予防や改善に効果があるとされ、健康茶の一つとしてそのまま飲まれたり、どくだみ・はとむぎなどに配合して売られていることもある。日本で炒ったものを、お茶のようにお湯を注ぎ、少し蒸らしてからかすを超して飲むが、中国や韓国では、生のものを煎じ薬煎じてのみ、少々不快な青臭いにおいと、苦みやえぐみがある。

なお、本来「ハブ茶」というのは、同属の植物ハブソウの種子のことだが、現在利用されているのは、すべてエビスグサの方である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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