化学物質
化学物質(かがくぶっしつ)とは、構成元素および化合物など、物質を化学的側面から見た場合の呼称である。
本来は、毒性の有無や、天然物なのか人工物なのか、純物質なのか混合物なのかは問われない。しかし狭義では、「原子、分子および分子の集合体や高分子重合体のような、独立かつ純粋な物質」として純粋であることを要件とすることもある。 また、「化学物質を含まない安全な食品」などというように「人工的に合成した有害な物質」という意味で使用されることがあるが、その範囲を厳密に定義することができないので科学的な表現ではない。文学的な表現である。全ての食品は化学物質から構成され水、糖、塩に至るまで化学物質でない食品は存在しない。
化学物質でないものとして、光、熱、音、電気、放射線などを挙げることができる。
アメリカ化学会が発行している Chemical Abstracts 誌で使用される化合物番号(CAS登録番号)が付与された化学物質の数は約3000万種であり、うち工業的に生産されているものは約10万種、世界で年間1000トン以上生産されるものは5000種程度とされる。
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